カメラと写真の祭典「CP+2019」開幕。 [世の中SPOT]
カメラと写真の祭典「CP+2019」開幕。
CAMERA & PHOTO IMAGING SHOW 2019
2/28 ~3/3 まで
2月28日午後。みなとみらい横浜にある「パシフィコ横浜」の「CP+2019」に行ってきました。いうまでもなく、写真愛好家なら知らない人のないビッグイベントで、3月5日までの開催で、今日はその初日でした。
私自身は10年以上前に趣味の写真を100%動画に移行してから、それまで毎年行っていた「フォトアクセサリーショー」に行かなくなってしまっていたのですが、「CP+2019」はちょうど今年10年目を迎えたところということでした。どうやら昔の「フォトアクセサリーショー」が「CP+2019」に発展したもののようです。
肌寒い雨天にも関わらず、会場は満員の大盛況。ここ10年間に起った写真機材や写真技術の進化はみなさんの方がよくご存知でしょう。カメラメーカーから写真の周辺機器メーカーまで124社の企業ブースで特に目立ったものは、大手カメラメーカーが提供する写真家あるいは技術者によるセミナー形式のステージ。各社とも椅子が足りない混みようで、新製品に対する熱心な関心が伺えました。
その他、各社とも新製品の実機を手にできる撮影体験コーナーも大賑わい。エレガントなモデルさんたちは引っ張り凧でした。
また、デジタルならではのニーズに応えるための機器やシステムの展示・・・。一例を挙げるとクリエイティブを追求していくとイメージコントロールやカラーマネジメントに行き当たります。アナログ時代では自分で調整できなかったことがデジタルでは可能であるだけに大きな醍醐味ですが、そうした高度なニーズに応えられる精細な発色性を持つモニターの展示など、デジタル時代ならではの製品やシステムの展示も充実しているように感じました。