★映画「峠-最後のサムライ」を観ました★ [気になる映画]
映画といえば洋画。それもほとんどアメリカ映画というかなり偏狭な志向を持つ私が、この17日よりロードショーというその初日に”映画館”で映画を観るということは、よほどの理由があると言わねばなりません。タイトルは「峠-最後のサムライ」。原作は知る人ぞ知る司馬遼太郎の「峠」を映画化したもので、主人公は河井継之助(役所広司)。彼が家老を務める越後長岡藩こそ、私の郷里であるからなのです。
※2008年に書いた長岡城関連の記事があります。よろしければどうぞ。
「三沢川・・・」リプロデュースのクラファン終了。 [気になる映画]
★「三沢川いきものがたり」リプロデュースに向けた
クラウドファンディングが終了しました。
6月30日。生物多様性ドキュメンタリー「三沢川いきものがたり」リプロデュースに対するクラウドファンディングが、目標額500,000円に対し588,000円(達成率117%)のご芳志を集めて終了しました。
4月末より実質2か月間。ご支援者数66名様の励ましと暖かいお志の結果です。ここにご報告を申し上げ、心より感謝の意を表します。本当にありがとうございます。
また、この活動をご理解いただき、長期にわたり甚大なご支援を賜った市政および外郭のキーマンの方々の存在はどれほど大きな支えになったか計り知れません。ここに改めてお礼を申し上げます。
ところでこの後の予定ですが、皆さまから寄せられたご芳志は、まず、各種のリターンアイテムを用意させて頂いた後、早速リプロデュースに入ります。シナリオの一部改編によるシーンの追加、カットの差し替え、画質・音声調整など、スタジオにおける再編集作業を経て、プロのナレーターにより録音。8月にはクラウドファンディングのベーシックリターンとして設定されている完成試写会の開催を、稲城市において2回予定しております。
なお、目標額を超過した額につきましては、秋以降に想定される一般上映会用の告知チラシの制作、上映機材手配、会場管理などに使わせていただきたいと考えております。
このように「三沢川いきものがたり」リプロデュースは、今ようやく緒についたところです。真の目的は上映会でたくさんの人たちにご覧いただけること。そのために、今回の皆さまの激励を大いなるパワーに変え、これからの上映活動に向けてベストを尽くしたいと念じております。どうぞ変わりなくご支援の程お願い申し上げます。
とりあえず上記の通りご報告まで。
2018年7月1日
メディア・プラン 島倉繁夫
★以後「三沢川いきものがたり」関連の情報は、facebookに引き継いで、時と場合に応じた記事を発信していきます。制作裏話やその後の三沢川などご興味がおありの方は、どうぞfacebookで「三沢川いきものがたり」をご検索ください。
https://www.facebook.com/misawariver/
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東京・稲城 「三沢川」橋づくし [気になる映画]
どんなところでどんな生物を見かけたか。 [気になる映画]
★「三沢川いきものがたり」のものがたり Vol.08★
■どんなところでどんな生物を見かけたか。三沢川・橋づくし①
東京都の区部を西に抜けたところ、そこが多摩地域の入口に当たる稲城市です。そのほぼ中央を流れるのが三沢川。水源は神奈川県川崎市の西部に発し、東も川崎市の多摩川河口に注いでいますが、その途中、東京都稲城市の中央部を貫く形で流れています。
生活環境の中、つまり街なかの“生物多様性”をテーマとするドキュメンタリー「三沢川いきものがたり」の取材範囲は、東は神奈川県との県境に近い穴澤天神社の山すそから、西は稲城市のほぼ中央に当たる「砂場の橋」まで、片道3キロ、往復約6キロ。たったこれだけの距離の中に15もの橋があります。それだけを見ても、そこは交通の利便性が考慮された町の真っ只中だということが分かるでしょう。
★このイラストは、「オープンデータカフェ稲城」杉山恵理さんにデザインしていただいたもので、本年6月6日から8日まで、京王線新宿西口広場で開催の「くらしと測量・地図」展に掲示されたものです。
その間に生息する魚や鳥は、もちろん川の上下間を移動しますが、中にはコイやカルガモのように、決まった場所に群れを作っている場合もあります。また、アユのようにきれいな水を好むものもあれば、ナマズのように少し濁った水域を好むものもあります。一概には言えませんが、下にそれぞれの生き物を見かけて撮影した場所を示してみました。
●始点/神奈川県と東京との県境(穴澤天神社下)
・アオダイショウ スッポン ミシシッピアカミミガメ クサガメ
カジカ
小魚溜り
●天神橋
・マガモ カルガモ
●新田橋
・マゴイ コイ溜り
●矢野口橋
・スズメ ドバト キジバト
●西の橋
・アオダイショウ
●幸方橋
・クイナ ルリタテハ
●吉方橋
・アオダイショウ
●堺橋
・ナマズ
●本郷橋
・マゴイ ナマズ スッポン コイ溜り 小魚溜り
●馬橋
・ヒガシ二ホントカゲ ナマズ ライギョ オニヤンマ
●欄干橋
・コサギ コイ溜り
●水車橋
・スッポン ナマズ ツマグロヒョウモン
●亀山橋
・アオダイショウ スッポン 小魚溜り
●稲城中央橋
●神山橋
★「三沢川いきものがたり」リプロデュースのクラウドファ ンディング、5000円のリターンに「稲城のお菓子詰合せ」 と「稲城のビール」の2種新登場!
★クラウドファンディングの締め切りは6月29日(金)! ラストスパートに入りました。あともう一息です。保留にしてきた方はお忘れなく、どうぞ下記からぜひご参加を。
https://faavo.jp/tokyochofufuchu/project/2706
チョイ役も入れて65種もの出演者たち―その5 番外編 [気になる映画]
★「三沢川いきものがたり」のものがたり Vol.07★
■チョイ役も入れて65種もの出演者たち ― 番外編
これまでに、生活圏に観た"生物多様性"ドキュメンタリー「三沢川いきものがたり」に登場する鳥、魚、爬虫類、両生類、昆虫類を紹介してきましたが、今回はそこに登場しなかった生物や外来種の生き物たちをご紹介します。
●稲城市 三沢川親水公園
●カミツキガメ?
このカメを見たのは2011年5月19日。撮影を始めて約1年後のこと。こんな甲羅のデザインは初めて。その丈約30cm。このまま全く動きませんでした。カミツキガメ? そのあとは見たことはありません。駆除されたのでしょうか。
●ミシシッピアカミミガメ
どこにでもいる外来生物の筆頭。昔、街頭で子どもたちのペットとして売られていた5センチほどの子ガメが成長し、全国の河川、湖沼で在来種の小魚たちを食べまくっています。
●コクチバス
「三沢川いきものがたり」のクランクアップ後、去年の夏に初めて見た魚です。不格好な大口のブラックバスに対してコクチバス。スポーツフィッシュングの楽しみのために、カナダのケベックあたりから移入された種らしい。
●水上を走るトカゲ
つい最近の2018年4月20日、午後2時14分。この写真の手前右手から左手の対岸に、すごいスピードで約1.5秒、水上をつっ走る体長15センチほどの茶色のトカゲを見ました。さすがにビデオは間に合いませんでしたので、残念ながら現場の写真のみ。ペットとして飼われていたエリマキトカゲのような生物が逃げ出したのかもしれません。
●三沢川の猫たち
穴澤天神社の山すその対岸の草むらは日当たりもよく、何匹もののらちゃんが昼寝をしていました。欄干橋近くの地蔵堂をねぐらにしている由緒正しい風情のペルシャちゃんとは仲良しでしたが、3度目の冬は越せなかったようでした。
★「三沢川いきものがたり」リプロデュースのクラウドファンディング、5000円のリターンに「稲城のお菓子詰合せ」と「稲城のビール」の2種新登場!
★締め切りまであと10日! 保留にしてきた方はお忘れなく、下記からぜひご参加を。
https://faavo.jp/tokyochofufuchu/project/2706