「昭和館」でデジタルアート展? [ARTな世界]
「昭和館」とは、九段にある本物の「昭和館」ではなくて
もちろんブログの、この「昭和館」のこと。
私は洋画が好きで、よくパソコンに録画しているのですが、
最近どうも調子が悪く、ところどころで画面が乱れるようになりました。
録画途中でたびたび
「正常に受信できませんでした。
ケーブルやアンテナの状態を確認してください」とのメッセージ。
簡単にチェックしたのだけれど、素人には直せない。
衛星アンテナを設置してから、もう11年になるから、
そろそろケーブルテレビに加入しなければダメかな、などと考えながら
先日録画した洋画をパソコン画面で見ていたら、
どんな情景か全くわからないほどのとんでもない画面の乱れ。
考えたら、かなり雨が降っていた日の録画でした。
「どうしようもない、この録画は削除」とあきらめて、
停止させたその画面をよく見たら、
ええっ。これって、アートじゃん!
シネマスコープ画面をトリミングして、
これぞ、ハプニング・デジタルアート!
私は遅れて登場した「21世紀のナム・ジュン・パイク」か。
前回がモノクロ写真だったので、今回はカラーです。
●上のいたずら(バリエーション)
ちなみに、このアートの元になっている映画は
昨年のアカデミー賞でエディ・レッドメインが主演男優賞に輝いた「博士と彼女のセオリー」。
映画の中盤、ホーキング博士がオペラに招待されて不在の折に
奥さんと子供たちが牧師さんといっしょにキャンピングに出かけたシーン。
詳しい内容は映画を見ていただくことにして、
ここではハプニングで生まれた私のアートを見てください。
●ノートリミングのシネマスコープ画面(上)と実際の場面(下、オンデマンド画面より採録)
「世界らん展」を過ぎたら、春。 [ARTな世界]
日比谷公会堂はリニューアル直前です。 [ARTな世界]
●氷雨に煙る日比谷公会堂 2016.1.29撮影
日比谷公会堂は昭和4年(1929)開設。
今年86年目を迎え、耐震化等に伴う大規模改修工事に入るため、
この3月末をもって休館になるそうです。
日比谷公会堂主催の最後のイベントは2月13日土曜日、
「ショスタコーヴィチ交響曲第9番・第15番演奏会」。
(500組1000名入場無料ですが、すでに12月に締切り
日比谷公会堂主催以外の最後のステージは、2月22日「大月みやこコンサート」)
そのあとは、この外観がいつまで見られるかわかりません。
日比谷公園に足を運ばれたら、ぜひ早めにお立ち寄りのほど。
1階「アーカイブ・カフェ」は、もともとはチケット売り場。
入口のドアノブやアーチ形の天井など、懐かしい昭和の香りが漂い、
日比谷公会堂ゆかりの写真や資料が展示され、
フロア中央には大型の手回し蓄音機。
優しいマスターにお願いすると、ジャズや歌謡曲のレコードを聴けるかも。
★日比谷公会堂「アーカイブカフェ」関連記事
http://fcmfcm.blog.so-net.ne.jp/2011-09-09
ここにもあるよ、ニキ・ド・サンファル。 [ARTな世界]
「メドゥーサの首」か、はたまた「ヤマタノオロチ」か。
聳えたつ大木のようでもあり、
節くれだった巨人の腕のようでもあり・・・
いずれにしてもただものではない。
これはきっと 万能の神 にちがいない。
この大迫力の彫像の作者は ニキ・ド・サンファル。
2002年に没したフランスの画家、彫刻家、映像作家の女性。
その回顧展が、12月14日まで、六本木の国立新美術館で開催中。
けれどもこの写真は六本木ではなく、
多摩センター、ベネッセコーポレーションのビルの前。
巳年生まれの私にはとても親近感があり、特に気に入っている。
そう。この像は、私に幸運をもたらしてくれる恵みの神でもあるのだ。
★「二キ・ド・サンファル展」公式ホームページ
http://niki2015.jp/
8/2 8/3は長岡大花火。Don't miss it! [ARTな世界]
暑中お見舞い申し上げます。
真夏は35度が当たり前、という、気候が大きく狂ってきた時代になりました。
そんな中での長岡大花火の夏。いよいよ開幕です。
今年は戦後70周年。
平和への祈りと願いをいつも以上に。花火も一段とパワーアップ。
8月2日(日)、8月3日(月)の二日間。
Ustream 、ニコニコ動画生 、Yahoo! にて完全ライブ中継。
どうぞごいっしょに。
http://www.ustream.tv/channel/nagaokahanabi
https://www.youtube.com/watch?v=xqXroxIi6x8
★詳しくは下記へ
「長岡まつり」のすべてが分かる
http://nagaokamatsuri.com/